発達障害と気づかずに社会に出てしまうと…
自分が発達障害であると気づかずに社会に出てしまうと、さまざまな困難に出くわします。社会に出て働きはじめると、人間関係が複雑化し、社会的なスキルもより一層求められるようになります。
発達障害の人が職場で指摘されやすい欠点
- 呼びかけても返事をしない
- 報連相(報告・連絡・相談)ができない
- あいまいな表現が理解できない
- 指示された内容通りの行動ができない
- 仕事が中途半端でクオリティが低い
- 不器用で仕事が遅い
このような欠点は、同僚や上司などの仕事仲間から、「怠けている」、「やる気がない」と誤解されやすくなってしまいます。
診断を受けることによって自分の特性を知る
まずは専門医に相談し、自分の特性を見つめなおしましょう。医師からのアドバイスを実行することにより、少しずつですが、自分の苦手なことを克服していくことも出来ます。職場の仲間からの支援が必要なときは、相談し、理解を求めましょう。必ずしも、理解を得られるとは限りませんが、自分のできるところから努力をしていくことは重要です。
また、受診までには時間がかかるケースがほとんどです。気づいたら早めに手を打つのが懸命です。
タグ:社会
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