中学進学時に考えるべきこと
中学校への進学は、発達障害を抱える子供にとって大変大きな岐路になります。子供に合った環境をよく考えて選ぶようにしましょう。
担任や教育相談員の意見を踏まえて検討する
就学前の段階で発達障害が発覚するケースはまだまだ多くはありません。成長するにつれて、発達障害の特性や症状が出始め、親も子も進学先に悩み始めるようになります。
進学先について悩みをかかえている場合、担任の先生や特別支援教育コーディネーターに相談し、その意見を踏まえて教育センターの教育相談員に話をしてみてください。
第三者視点からも子供の進学先選びを考えることも大切です。
各学校の支援体制についてよく調べる
主に私立中学の中には、特別な事情を抱える子供を積極的に受け入れている学校もあります。直接学校の授業を見学したり、教員に話を伺い、発達障害の理解度や支援体制について事前に調べておくとよいでしょう。
もうすぐ中学校進学が近づいているわが子のことを思うと、この記事に書かれていることを前もってしておくことは大切だと感じました。
中学校は小学校と違い、自分でなんでもできることが前提だし、教科で先生も毎回かわります。
それによって今まで小学校で受けていた配慮がなされなくなることが予想されます。(少なくともムラが出るでしょう)
本人が苦しみだしてからでは、親の方も冷静な判断ができなくなっていることも多いので、
あらかじめ選択肢を知っておくことはとても大切だと思います。
小学校で普通に過ごせていたお子さんでも、中学校のやり方になじめなくて、できることができなくなってくるなんてこともあると思うので、親としての基礎知識として知っておいたほうが安心できると思いました。