発達障害の特徴を知って、我が子と照らしあわせてみよう「ADHD編」

注意欠如・多動症(ADHD)のある子の特徴

ADHDはASDと症状が重なっているケースもあり、ASD同様にサポートが必要です。自分の子供に思い当たる節のある方は、早いうちから専門家の助言のもと、療育を行っていきましょう。

※注意欠如・多動症(ADHD)については以下を参照してください。
注意欠如・多動症(ADHD)について

じっとしていられない

学童期に、一つの場所でじっとしていられず、幼稚園の先生や学校の先生の話を大人しく聞いていられなかったりします。

忘れ物が多い

ADHDの症状の子供のほとんどに見られる特徴です。提出物を忘れてしまったり、学校からの連絡事項が親に届かなかったりすることがよくあります。また、物を自分でどこに置いたのかを覚えていられなかったりするため、部屋の中が散らかっていたりします。

気が散りやすく、集中力が続かない

極端に集中力がなく、一つのことに集中しなければならない場面でも、他のことに気をとられてしまいます。大人になり、社会に出ると集中力が求められる場面は避けられないため、対策が必要です。

衝動的でキレやすい

相手を突き飛ばしてしまうなど、ささいなことでキレて相手と問題を起こしてしまったりします。また怪我をするような無謀な行動をとったり、周囲とのトラブルが絶えません。