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高校進学時に考えるべきこと

高校進学は、中学までとは異なり義務教育ではなくなります。それに伴って子供の選択肢も多様化し、進学先の支援体制を知ることは進路を決める上でますます重要になってきます。

高校の支援体制は千差万別

高校への入学は、中学までとは異なり、適性試験を経て入学するケースがほとんどです。それゆえに、いろいろな特性の子供が存在するという考え方があまり浸透してはいません。また、公立高校か私立高校かによって発達障害に対する理解や支援制度にも違いがあります。

進路選択の対策は早めに行っておく

支援が充実した学校があっても、情報がなかなか伝わってこないのが現状です。早い段階から(できれば中学2年生から)情報収集を開始し、担任や進路指導教員と進路について検討するようにしましょう。

中学・高校の違いと公立・私立の違い

中学校と高校での違い

中学校までは義務教育です。

  • 授業のカリキュラムが全般的
  • 生徒の全てが最終的には卒業する
  • 停学・退学処分は基本的にない
  • 進級が自動的

一方、高校からは選抜されて入学します。

  • 授業のカリキュラムが中学校より発展的・専門的になる
  • 留年などがあり、進級できないケースもある
  • 停学や退学処分も存在する

公立高校と私立高校での違い

公立高校は都道府県教育委員会の管轄です。

  • 受験できる学校が私立よりも限定的
  • 受験科目が5科目のところが多く、面接や内申点が加味される
  • 発達障害の支援体制はある程度同一のものが敷かれている

一方、私立高校は都道府県教育委員会の直接の管轄ではありません。

  • 一般的に公立より学費が高い
  • 一貫校がある
  • 選択肢が多い
  • 受験科目が選択できるところもある
  • 支援体制は学校ごとに異なる
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