役割行動を身につける
家庭の中で役割を与えて行動させることにより、将来、社会生活を営む上で役割行動をスムーズにこなすことにつながります。
家庭で果たすべき役割を知る
人はそれぞれのライフステージ(一生における段階)に応じて果たすべき役割があります。
発達障害のある子供は、自分の興味・関心のあることに没頭したり、他人に興味がない等の理由から、自分の果たすべき役割を身に付けることに困難を伴いがちです。
家庭では、遭遇する場面に応じた役割行動の訓練(家事を手伝わせる等)を行うようにしてください。
できたら必ずほめる
役割を無事果たすことができたときは、忘れずにほめてあげましょう。
また、いつもとは違う役割を課し、できる役割の範囲を徐々に広げてみてください。
達成できたことに応じて報酬をはずむことにより、「仕事の対価としてご褒美をもらう」という達成感と喜びを子供に感じさせることができます。
これは、将来仕事をしていく上でとても大切なことです。
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