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偏食が感覚過敏を助長する

感覚過敏の人はどうしても偏食になる傾向があります。バランスのとれた食事で心身を健康に保ちましょう。

偏食は味覚障害につながることも

感覚過敏の方には、味やにおいが苦手なせいで特定の食べ物が嫌いな方もいらっしゃいます。また食感に抵抗があり、食べるのを避けるものもあります。しかし、栄養が偏ってしまうと、味が分からなくなったり、不味く感じる「味覚障害」を起こしたり、感覚過敏をさらに助長するようなことにもなりえます。

栄養の偏りは精神状態にも悪影響を及ぼす

例えば、体内の鉄分が不足すると「抑うつ状態」となり、精神が不安定になります。心身の健康維持のためには、栄養バランスのとれた食事は必要不可欠です。

栄養バランスのとれた食事とは

健康維持のためには、次の6つの食品(第1類~第6類)を意識するようにしましょう。

体の組織をつくる食品 第1類 魚・肉・卵・大豆など 第2類 牛乳・乳製品・骨ごと食べられる魚など
主にタンパク質の供給源となるもの 主にカルシウムの供給源となるもの
体の調子を整える食品 第3類 緑黄色野菜 かぼちゃ・ほうれん草・にんじんなど 第4類 その他の野菜・果物
主にビタミンやカルシウムの供給源となるもの 主にビタミンの供給源となるもの
体のエネルギーとなる食品 第5類 米・パン・麺・いもなど 第6類 油脂(てんぷら油・サラダ油・バター・マヨネーズなど
主に炭水化物の供給源となるもの 主に脂質の供給源となるもの

栄養素はサプリメント等でも補うことは可能ですが、あくまでも食事での栄養素の摂取を最優先しましょう。

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