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白黒思考(悉無律思考)ではダメ

自閉的特性のある人はこだわりが強く、白か黒か二者択一的な思考になりがちです。ここでは、考え方の幅を広げるためにどういった工夫が必要かについて考えていきましょう。

「これしかない!」という限定的な考え方を捨てる

発達障害の方の悉無律思考の原因の一つに、1つの物事に固執する常同性があると考えられています。ある考えにとらわれてしまうと、思考の切り替えができなくなり、他の考え方を切り捨ててしまいます。相手からの説得に対しても、自分に対する攻撃であると感じ、ひどく感情的になってしまいます。

もちろん、自分の信念を貫き通す姿勢が高評価を生むこともあります。ですが、周囲からは「わからず屋」「融通のきかない人」と評価されやすいのも事実です。

失敗してもめげない

人づきあいがうまくいかなかった過去の経験から自尊感情が低下し、自己評価が下がりがちな方もいらっしゃると思います。しかし、全てがダメという極端な結論を出してしまい、「自分はどうせ何をやってもだめ」と、試しもせずに最初から物事を諦めてしまってはいけません。

思考を変えていくには…

失敗の経験からは、失敗した原因や理由をつかむことができます。「次からは失敗しないようにしよう!」と前向きに対処法を工夫するよう、考え方を変えることが非常に大切です。

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