ケアレスミスを防ぐための4つの工夫
ADHDの人は、ワーキングメモリーの容量が小さいことや「衝動性」からミスや忘れ物などが多くなってしまいがちです。
うっかりミスの対処法
ミスや忘れ物をしないようにするには、「メモ」が有効です。予定や用件などは、日時や場所など具体的な内容を記入しておきます。そして、必ず自分の目につきやすい所に貼っておきましょう。
最近では、携帯電話のメモ機能やボイスレコーダーのような音声を記録しておける媒体もあります。
todoリストを作成する
日時 | 依頼者 | 内容 | 期限など |
---|---|---|---|
○月×日△時 | 課長 | 資料の作成 | ○月×日まで |
○月×日△時 | 課長 | 資料の提出 | ○月×日まで |
○月×日△時 | a社(取引先)のbさん | 会議 | □時まで |
用件を依頼されたら即座にリストに追加し、終わった項目から二重線などで消していきましょう。
書類ボックスを用意する
手がける書類が複数存在する場合、「未着手の書類」と「処理済みの書類」とを分けて入れることのできる書類ボックスを用意しましょう。また未着手の箱の書類は、書類の優先順位が分かるように整理しておきましょう。
資料や書類などは予備を用意しておく
重要な書類や資料などは予備を作成しておき、万が一のときに備えましょう。
持ち物ボックスを用意する
財布など、外出時に携行する必要のあるものは専用のボックスを用意し、必ずそこに入れるように心がけましょう。
タグ:ケアレスミス
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